八幡小学校公演
みなさんこんにちは。
ありがたく、本日盛況のうちに岩手県花巻市八幡小学校さんでの賢治セミナー公演が終演致しました!!
陶芸家の中野ちゃんと、いつか一緒にできることがあったらいいねと話していたのは、一体何年前だったでしょう。(遠い目)
こうやって、コラボレーションした私たちが賢治セミナーの講師として岩手を訪れることが出来て、とてもとても幸せに思っております。
今回は「ひのきとひなげし」という、あまりメジャーではないお話がテーマでした。
小学校の1年生から6年生が一堂に会する今回のワークショップ。
ちゃんとお話わかってもらえるかなーとか、6年生と同じ作業を低学年の子は出来るかしらー。とか。心配事はモリモリでした。
あと何にせよ今回の試みの大きなテーマは、
「体感したものを、その場でアウトプットしてもらう」
というところです。
カトショーでは基本的にお話を聴いてもらう、観てもらう、というのが体感していただく醍醐味です。
しかし今回は中野ちゃんに加わってもらえたため、カトショーの公演にプラスして、
ディップアートによるひなげしたちを、子供たちに作ってもらうことができました。
さらには、ひなげしたちの気持ちを「自分を物語に登場するひなげし」に置き換えて考えてもらい、吹き出しにメッセージを書いてもらったのです。
与えられた時間は、わずか90分。
どこまでキャッチしてもらえるのだろうか。
その不安は自分が思っていた以上に大きかったです。
でも、公演が終わって一人一人の吹き出しを見てみると、大人顔負けの深い一言たちが沢山キラキラしていました。
感動して何度も胸がいっぱいになりました。
本当の意味で腑に落ちてなくても全然構いません。
でも、自分の中から何かを吐き出す(アウトプット)という難しい作業にも関わらず、
こんなにも大事な言葉を紡いでくれた子供たちに、ありがとうの気持ちでいっぱいな一同でした。
お話をくださった、記念館の牧野さんと牛崎さん。
受け入れてくださった、八幡小学校の佐々木校長先生をはじめ、開催にあたり多大なるお手伝いをしてくださった先生方。
駆けつけてくださった林さん。
そして、今回一緒にタッグを組んでくれた、中野ちゃんにりんさん。
皆様のお力添えがあってこそ、こんなに素敵な会になりました。いっぱいのありがとうを胸に、帰路につきたいと思います。
お疲れ様でした。
珍しく、たくさん書いてみたり。加藤でした。
また近々、イベントのお知らせをします!!!
お楽しみに!